特殊能力

●全員

[常]個別＝１部位１キャラクター

[常]精神効果属性無効

[常]高性能スコープ

　高性能魔動機のスコープで視界を補助しています。このため、視界に関するペナルティ修正を受けません。

[常]秘匿行動

　本来、使用できる特殊能力などの一部を秘匿しています。（隠している能力は使用しません）

[常]市街戦特化戦術

　縦方向への高速移動手段などを含む、高機動高火力を目的とした武装と陣形を徹底して訓練しています。
　自然環境下ではない状況で「サバイバビリティ」と同等の効果を得ます。

●"銀狼"ヴォルフガング・カリウス

[常]剣の加護／運命変転

　行為判定や打撃点決定で２ｄを降ったとき、直後にその出目をひっくり返し、それに＋１します。この能力は１日に１回だけ使えます。

[補]特殊鼓咆【匍狼(ほろう)の亢進(こうしん)】

　人族や蛮族など、特定の分類をひとつ指定します。この鼓咆の効果を受けたキャラクターは、指定した分類に与えるダメージが＋２点されます。（アビスカースと同様の効果）

[常][主]魔動鎧《ウルフェンシュタイン》：震技(しんぎ)の腕(かいな)

　魔動機文明時代末期に制作された高性能魔動機の鎧《ウルフェンシュタイン》による特殊能力です。
　肘部から伸びる補助腕を展開することで、２Ｈの武器を１Ｈで扱えるようになります。（２Ｈ二刀流）
　この機能で装備された武器による攻撃には、２Ｈ専用の戦闘特技でも適用することが可能です。

[常]魔動鎧《ウルフェンシュタイン》：包光核(ほうこうかく)

　魔動機文明時代末期に制作された高性能魔動機の鎧《ウルフェンシュタイン》による特殊能力です。
　魔法を吸引する特殊機構によって、任意の対象５体を対象に魔法が使用されたとき、その魔法の対象を強制的に自身に変更します。それが広範囲に効果を現す魔法であれば、（魔法収束のように）自身１体に対象を変更します。
　この効果によって魔法の効果を自身に変更したとき、受けるダメージはＭＰの回復に変換されますが、最大ＭＰを超過した場合はＨＰへの確定ダメージとなります。
　この効果には発動ごとに排熱が必要であり、１Ｒに１回しか使用できません。

[常]２回攻撃・２回宣言・双撃

[常][宣]薙ぎ払いⅡ

　キャラクター５体までに近接攻撃を行え、ダメージの減少がありません。
　また、選ぶキャラクターを３体までにすることを条件に、この特技の宣言時に宣言としてカウントしないことを選べます。何らかの手段で１手番に複数回の攻撃、およびこの特技の宣言が行える場合でも、条件を満たす限りそれらの宣言すべてがカウントされません。

[宣]非留返(ひるがえ)し

　魔動鎧《ウルフェンシュタイン》による補佐によって使用可能となる、ヴォルフガングの固有技能（斬り返しの亜種）です。
　１回の近接攻撃に対し、命中力判定を２回振ります。この攻撃に対して回避力判定やカウンターなどを試みる場合、その２回の命中力判定の両方に対し、達成値の競い合いに成功する必要があります。
　また、２回の達成値の競い合いで、２回とも失敗した場合、与えられるダメージが＋１２点されます。（２回攻撃するわけではありません）
　この宣言特技は☑薙ぎ払いによる範囲攻撃に使用されたとき、すべての対象に有効です。

●"脆手の"ジルディン・フォイル

[常]剣の加護／運命変転

　行為判定や打撃点決定で２ｄを降ったとき、直後にその出目をひっくり返し、それに＋１します。この能力は１日に１回だけ使えます。

[常]壁役

　戦闘特技《ブロッキング》《かばうⅡ》《ガーディアンⅡ》《足さばき》《魔法拡大すべて》を習得しています。

[常]木枯らしの盾

　両手の篭手と一体化した小盾を用い、味方をかばいながらも敵の攻撃を打ち払う、ジルディンの固有特技です。
　《かばう》発動時、命中力判定を用いて達成値の競い合いをし、成功した場合は受けるダメージを「５点」点軽減します。

[主]神聖魔法レベル１４／魔力２０（２７）

●"自殺幇助人"ヤゴルニ・ダギン

[準][補]竜眼／２１（２８）／精神抵抗力／消滅

　相手を射抜くような鋭い眼光で睨みつけ、「対象：１体」に対しヤゴルニから目が離せない状態にします。
　この効果を受けたキャラクターは、ヤゴルニ以外への対象に命中力判定を行うときと、ヤゴルニ以外の対象から回避力判定を行う際に、「－２」のペナルティ修正を受けます。
　この効果は精神効果属性として扱います。

[常]サブミッション

　《投げ》攻撃を行った相手を「投げる」のではなく、「関節技」で捕らえます。
　攻撃が命中した対象は、ヤゴルニに捕まった状態となり、解除するにはヤゴルニのＨＰを０以下にするか、「Ⅲ３４１Ｐ」の「引きはがし処理」によってのみ解除可能です。（この処理には「＋８」のボーナス修正を得ます）
　この能力によって捕えられたキャラクターは移動ができなくなり、ヤゴルニを攻撃や魔法の対象に取ることができなくなります。
　また、この能力で誰かを捕らえている間は、ヤゴルニは以下の２つの主動作特技以外のいっさいの主動作が行えなくなります。

[主]フェイスクラッチ／必中

　この攻撃は「[常]フルスクラッチ」によって捕えている対象に対してのみ使用可能です。
　顔面を押さえつけることによって、対象に「２ｄ６＋２０」点のダメージを与えつつ、１Ｒ（１０秒）の間「発声を必要とする行動」と「練技の使用」を不可能にします。
　露出した顔面を狙うため、この攻撃に対し「鎧」と「盾」による防護点は適用できません。（装飾品や練技などの防護点は適用されます）

[主]スープレックス／必中

　この攻撃は「[常]フルスクラッチ」によって捕えている対象に対してのみ使用可能です。
　掴んでいた対象を地面に叩きつける投げ攻撃です。対象に「２ｄ６＋４６点」のダメージを与えつつ、転倒させます。
　この能力を使用すると、捕らえていた対象は開放されます。

●"弔詞の踊り子"ドリーン・バーン・コンドライアス

[常]剣の加護／運命変転

　行為判定や打撃点決定で２ｄを降ったとき、直後にその出目をひっくり返し、それに＋１します。この能力は１日に１回だけ使えます。

[常]ハンマーボール

　シルクの帯に結い付けられた分銅・ハンマーボールによる攻撃は「射程：２０ｍ」の投擲攻撃として扱います。所持数は２個です。
　投擲した武器は「武器の持ち替え」のルールに従って補助動作で遠隔に回収できますが、１０ｍ以内の対象に攻撃した場合は、即座に手元に戻ります。

[常]歌い手

　戦闘特技《ターゲッティング》《シェアパフォーマー》《スキルフルプレイ》《足さばき》《マルチアクション》を習得しています。

[常]踊り子

　流派《線上を歩く者(アイ・ウォーク・ザ・ライン)》《言の葉は破れ散る(コミュニケイション・ブレイクダウン)》を習得しています。

[常]２回攻撃・２回宣言・双撃

[常][主]乱拍子／３０／特殊

　何らかの主動作を行う際、踵で床を不規則に踏み鳴らし、他者の演奏を阻害するリズムを奏でます。
　この能力は「特殊呪歌」として扱い、他のキャラクターが使用する呪歌・終律と競合します。他人の呪歌を邪魔するための呪歌であるため、それ以外に特別な効果は存在しません。

●"呪術師"ビニス・ホーン

[常]剣の加護／優しき水

　水中で呼吸、発声ができ、不利な効果を受けません。また、毒、病気属性に対する生命・精神抵抗力判定に＋２のボーナス修正を得ます。
　また、前記能力を位置が同じくする１体にも与えることができます。

[常]穢れ＝"３点"

[常]魔法軽減＝４点

[常]魔法使い適正

　《ターゲッティング》《魔法拡大すべて》《魔法収束》《魔法制御》《バイオレンスキャスト》《マルチアクション》を習得しています。

[常]複数宣言＝２回

[主]操霊・召異魔法１４レベル／魔力２４（３０）

●"ピラニア"クラウディウス・ピレー

[常]穢れ＝"２点"

[常]弱点＝炎属性ダメージ＋３点

[常]魔法軽減＝４点

[常]毒属性無効

[常]水・氷耐性

　水・氷属性のダメージを受けるとき、自動的に半減します。抵抗により半減されるダメージの場合、抵抗に成功すれば、いっさいのダメージを受けません。
　また、抵抗に成功した場合、ダメージ以外の水・氷属性による効果をいっさい受けません。

[常]魔法使い適正

　《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《魔法収束》《魔法制御》《足さばき》を習得しています。

[常]複数宣言＝２回

[主]真語・妖精魔法１４レベル／魔力２４（３０）

[宣]水と毒の申し子

　水・氷属性及び毒属性の魔法・特殊能力を使用する際、その達成値に「＋４」のボーナス修正を得ます。
　また、ダメージを与える場合は、さらに「＋４」点の追加ダメージを与えます。