“孤鎚の勇者”リューネ・エインザーム
プレイヤー:えるりんご
……ここは、私に任せてください
- 種族
- アビスボーン
- 年齢
- ???
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [奈落の落とし子][奈落の身体/アビスアーム]
- 生まれ
- 傭兵
- 信仰
- なし
- ランク
- ―
- 穢れ
- 0
- 技
- 10
- 体
- 8
- 心
- 9
- A
- 9
- B
- 3
- C
- 10
- D
- 5
- E
- 8
- F
- 3
- 成長
- 23
- 成長
- 21
- 成長
- 9
- 成長
- 4
- 成長
- 7
- 成長
- 1
- 器用度
- 42
- 敏捷度
- 34
- 筋力
- 27
- 生命力
- 17
- 知力
- 24
- 精神力
- 13
- 増強
- 4
- 増強
- 2
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 7
- 敏捷度
- 6
- 筋力
- 4
- 生命力
- 2
- 知力
- 4
- 精神力
- 2
- 生命抵抗力
- 12
- 精神抵抗力
- 12
- HP
- 47
- MP
- 34
- 冒険者レベル
- 10
経験点
- 使用
- 64,000
- 残り
- 1,000
- 総計
- 65,000
技能
- フェンサー
- 10
- グリモワール
- 7
- スカウト
- 7
- エンハンサー
- 7
- アーティザン
- 5
- レンジャー
- 3
- アルケミスト
- 2
一般技能
- パティシエール
- 1
戦闘特技
- 《捨て身攻撃Ⅱ》
- 《武器習熟S/ウォーハンマー》
- 《足さばき》
- 《魔力撃/マルチアクション》
- 《変幻自在Ⅰ》
- 《トレジャーハント》
- 《ファストアクション》
秘奥魔法
- 【-拒絶の障壁-】
- 【-悪意の針-】
- 【-肉体修復-】
- 【-負傷増力-】
- 【-魔力増強-】
- 【-容姿端麗-】
- 【-再生起動-】
練技
- 【キャッツアイ】
- 【マッスルベアー】
- 【ガゼルフット】
- 【ビートルスキン】
- 【ジャイアントアーム】
- 【デーモンフィンガー】
- 【ケンタウロスレッグ】
賦術
- 【クリティカルレイ】
- 【ヴォーパルウェポン】
呪印
- 【防護点増強/+1】
- 【回避増強/+1】
- 【能力値増強/+2】
- 【HP増強/+5】
- 【浮遊魔導書】
判定パッケージ
スカウト技能レベル7 | 技巧 | 14 | |
---|---|---|---|
運動 | 13 | ||
観察 | 11 | ||
レンジャー技能レベル3 | 技巧 | 10 | |
運動 | 9 | ||
観察 | 7 | ||
アルケミスト技能レベル2 | 知識 | 6 |
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 13
- 制限移動
- 10 m
- 移動力
- 36 m
- 全力移動
- 108 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
魔法文明語 | ○ |
魔法/賦術
魔力 | 行使/賦術 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
グリモワール技能レベル7 | 秘奥魔法 | 11 | 11 | +0 | |
アルケミスト技能レベル2 | 賦術 | ― | 6 | ― |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
フェンサー技能レベル10 | 14 | 17 | ― | -1 | 14 |
《武器習熟S/ウォーハンマー》 | ― | ― | ― | ― | 3 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ベク・ド・フォコン | 1H | 22 | -1=16 | 37 | 9 | 17 | ||
ベク・ド・フォコン | 2H | 22 | -2=15 | 52 | 9 | 17 | 52だけどこっちまだ使えない 本を浮かせてください |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
フェンサー技能レベル10 | 14 | 16 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | クロースアーマー | 1 | ― | 2 | ||
合計:フェンサー | 16 | 0 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
顔 | 叡智の魔紋 | ||
首 | ポーションインジェクター | ||
背中 | スマルティエの風切り布 | ||
右手 | 巧みの指輪 | ||
左手 | 包帯+疾風の腕輪 | ||
他 | アーティザンリング/2 |
- 所持金
- 90,835 G
- 預金/借金
- ―
所持品
マテリアルカード
B | A | S | SS |
---|
- 名誉点
- 1450
- ランク
- ―
名誉アイテム
点数 |
---|
容姿・経歴・その他メモ
「大丈夫……私には、これしか、ないから」
「あなたと差し違えた時の、あの顔が……忘れられ、なくて」
かつて「勇者」と呼ばれた女性。「魔王」の居城に単身で乗り込み、最後は相打ちで死亡したと伝えられていた。
アビスボーンにしてはかなり小柄で本人の言動からも少女として見られる事が多いが、実年齢は不明。
大人しいが戦士としての自覚が強く、己の身を顧みない捨て身の戦術を得意とする。
捨て身2:15点
アビスボーン:3点
練技:2+2点
魔法:2点
履歴
私の右腕は、生まれたときから深い紫色に染まっていた。薄暗い部屋で産声をあげた私を、母はただ一瞬見つめて、そっと目を伏せた。その目に宿ったのは、母としての愛ではなく、呪いを告げる者としての怯えだった。付けられた名は「リューネ・エインザーム」。皮肉な名だと感じたのは、どれほど経ってからだったか。
この世界において、孤独が私の全てだった。紫に染まった腕を隠すように身を包み、村から離れ、誰も私に興味を持たぬ森の奥で一人で暮らした。剣も、弓も、私には扱えなかったが、なぜか古びたウォーハンマーは私の手にぴたりと収まった。呪われた腕と同じように重く、荒々しいその鉄塊こそが私にとっては唯一の友であり、私の意志と共鳴して力を引き出してくれる存在だった。
成長するたび、私はさらなる孤独と共に強くなっていった。魔神やバルバロスが恐怖を撒き散らす世界の中で、私はただひたすらに戦い続けた。大きな怪物も、獰猛な魔物も、すべて一撃で砕け散る。それは私にとって当然のことだった。
戦いに身を投じるたび、人は私に恐れを抱いた。いつしか、「孤鎚の勇者」と呼ばれるようになり、私自身もその名を重ねて孤独に生きることを望んだ。共に歩む仲間など、私には必要ない。私にとって、戦いこそが生きる意味であり、呪われた体に与えられた唯一の役割なのだから。
長い戦いの果て、私は「魔王」にたどり着いた。幾多の魔物と人間たちの屍を越え、闇の中で輝く王の座にいた彼女。私と同じように孤独を背負った者であり、恐れられ、避けられる存在。それでも、私の前に立つ彼女は、静かに微笑んでいた。まるで、すべてを見透かしているかのように。
彼女と交わした言葉は多くはなかった。私の鎚が彼女を打ち砕いたとき、彼女の一撃もまた私を貫いた。私たちは同時に崩れ落ち、私は彼女の顔を見た。その表情があまりに穏やかで、思わず息をのむ。すべてを背負ってきたはずの私たちの終焉に、彼女はまるで安らぎを見いだしたようだった。
その笑みが脳裏に焼き付いたまま、私は意識を手放した。
重く冷たい鉄の感触が、今はもうない。代わりに手にしたのは、信じられないほど軽い鎚。まるで玩具のようだ。こんなもので、本当に戦えるのだろうか?
あの日、魔王と相打ちになり、全てが終わったはずだった。なのに、私は今ここにいる。ここは「漂着世界ドリフト」というらしい。元の世界の力は失われ、このちっぽけな武器しか扱えない体になってしまった。
何より信じられないのは、あの魔王……イブリースがここにいることだ。しかも、以前とは別人のように、健康的で、やけに明るくて。他の世界から流れ着いたらしい仲間達と何やら楽しそうにしている。
あの時の、最期の瞬間のイブリースの笑顔が、頭から離れない。あれは、一体何を意味していたのだろう? この世界で出会った彼女は、以前とは全く違う。それでも、あの笑みの真意を知りたい。その為に、私は彼女に協力する事にした。……今はまだ、それしか私には無いから。
それにしても、ここは奇妙な場所だ。私達は全員が転生者であり、共に魔王に協力し、この世界から脱出する事を目指している。そして、イブリースは元の世界よりも遥かに明るく、皆を纏めているのだ。以前のような闇を抱えている様子は一切なく、ただ皆を鼓舞する光のような存在になっている。
仲間と呼べる存在がいるのも、今までになかった事だ。誰も私の紫の腕を忌避しない。そして、毎日安定した食事と寝所が与えられる。こんなことは生まれて初めてのことで、戸惑いしかない。
戦いでは、何度も仲間に助けられた。その度に、今の自分の非力さを思い知らされる。かつては一撃で葬れた敵に、命を奪われかけた事も何度もあった。私は、一体何のために戦っていたのだろう。強さとは、何だったのだろう。……今となっては、もうわからない。
ふと、テーブルの上に置かれたケーキが目に入る。イチゴが乗った、可愛らしいケーキだ。そういえば、イブリースが「今日は頑張ったご褒美に、皆でケーキ食べよ!」と言っていた。
……こんな甘いものを食べるのも、ここに来てからだった。
今、考える必要はない。結局、私にはこのまま進み続ける以外に道はない。今は、このケーキを食べる事に集中しよう。
そう自分に言い聞かせながら、私は小さくため息をついた。
——————————
あの時のイブリースの笑顔。その理由が、ようやく分かった。
「世界を滅ぼしかねない私に死を与え、救ってくれた」
過去の記憶で、イブリースはそう言っていた。胸の奥に、温かいものが広がるのを感じた。私の力は、ただ破壊をもたらしたのではなく、彼女──かつての魔王を救う事ができたのだ。
この世界に来てから、戦う意味が揺らいでいる。
私達転生者に植え付けられた闘志は、この世界──ドリフトによるものだと聞かされた。けれど、それは私にとって、それほど大きな問題ではなかった。元より私は、理由もなく戦い続けてきたのだから。孤独に生まれた時から、戦うことは私の宿命だった。しかし、だからこそ、なのだろうか。仲間に囲まれ過ごしているうちに、漠然と、だが確かに「生きたい」と願う自分がいた。
しかし、その理由が分からない。何のために生きるのか。何のために戦うのか。かつては明確だったはずの答えが、今は霧の中にある。
空腹が思考を中断させる。私はバッグからチョコレートと呼ばれるものを取り出し、一口齧る。ここに来てから、私は甘いものが好きになった。口に含んだ時の、あの優しい甘さ。疲れた心と体を癒してくれる、温かい感覚。それは、かつての私には無縁のものだった。
私も、作ってみたい。
ふと、そんな思いが浮かんだ。誰かのために何かを作るなんてことは、考えたこともなかった。でも今は、この温かい気持ちを、形にしてみたい。そんな考えが生まれていた。
ヴィーラは、料理が得意だ。彼女の作るものはどれも絶品だった。そんな彼女が、アナヴェルと竜月との話し合いの為に腕を奮うらしい。
私は、思い切って声をかけた。
「あ、あの……ヴィーラ、さん」
「……私にも、お菓子作り、教えてもらえない、でしょうか」
上手く言えたか分からない。それでも、ヴィーラはただ一言、「いいが」とだけ返してくれた。
理由はまだ見つからない。それでも、今はこれでいい。甘いお菓子を作る。誰かのために、何かをする。
それが、今の私にできることだから。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 10,0007,200 |
500
| 器用×4 | 敏捷×4 筋力×1 知力×1
|
| | ||
割り振り | ||||||||
2025/01/05 | 第一話「漂着世界」 | 3,0005,000 |
50
| 器用 | 敏捷 筋力
|
| | |
2025/01/12 | 第ニ話「竜月門」 | 3,0005,000 |
50
| 器用×1 | 敏捷×2
|
| | |
2025/01/19 | 第三話「闘神」 | 4,0005,000 |
50
| 敏捷×2 | 筋力×1 生命×1
|
| | |
2025/01/26 | 第四話「血は水よりも」 | 5,00010,000 |
100
| 器用×3 | 筋力×1 知力×1
|
| | |
2025/02/02 | 第五話「深き血の獣」 | 5,00010,000 |
100
| 器用×3 | 敏捷×2
|
| | |
2025/02/09 | 第六話「隠者の影」 | 5,00010,000 |
100
| 器用×2 | 筋力 生命 知力
| 欠席
| | |
2025/02/16 | 第七話「そして彼は、星になった」 | 5,00020,000 |
100
| 器用×1 | 敏捷×1 筋力×1 知力×1 精神×1
|
| | |
2025/02/23 | 第八話 「切腹志士、暁に死す」 | 5,00020,000 |
100
| 敏捷×2 | 生命×2 知力×1
|
| | |
2025/03/02 | 第九話 「エマ」 | 5,00020,000 |
100
| 敏捷×3 | 器用×2
|
| | |
2025/03/09 | 第十話 「王」 | 5,00020,000 |
100
| 器用×2 | 敏捷×3
|
| | |
2025/03/16 | 第十一話 「遺されたもの」 | 5,00020,000 |
100
| 器用×2 | 敏捷×1 知力×2
|
| | |
2025/03/23 | 第十三話 「世界」 | 5,000
|
| 器用×2 | 筋力×3
|
| | |
取得総計 | 65,000 | 152,200 | 1,450 | 65 |
収支履歴
アンスルーピック::-1450
冒険者セット::-100
スカウト用ツール::-100
魔導書::-100
巧みの指輪::-500*2
瞬足の指輪::-500*2
クロースアーマー::-15
巧みの指輪::-500
巧みの指輪::-500*2
Aカード::-200*6
ベク・ド・フォコン::-10300
宗匠の腕輪::-1000
疾風の腕輪::-1000
魔導書::-100
アーティザンリング/2::-4000
魔晶石3点::-300*20
巧みの指輪::-500
ポーションインジェクター::-2000
デクスタリティポーション::-3000
スマルティエの風切り布::-25000
叡智の魔紋::-2000