容姿・経歴・その他メモ

他に生き方が無くて今の職に就いた
憧れている冒険者がいる（いた）
目標としている人がいる（いた）

緑色の髪と瞳を持ち、ショートカットにまとめている。
性別は女性、身長は154㎝とエルフにしては小柄だが、これは幼少期の栄養失調によるもの。
服装には無頓着で、皮鎧の下にはツナギのような仕事着を着込んでいる。

履歴

「本当の責任とはビジネスの中にあるものなんだ、自分に利益があるからこそそれを還元する義務を負う。あの人に教わった事だよ」
「ボクが今、ヒトであれるのはあの人のお蔭。あの人は、ボク達の恩人であり、ボクの目標」
「知識って大事だよね、もっと勉強しないと……バルカン語って難しいなぁ」


蛮族の支配する地、ゲイルダラスにおいて蛮族の奴隷である両親から生を受ける。

その後、親が蒼炎に属するバルカンの隠れ里に住んでいた人族奴隷のレジスタンスとなり、２１年前にその地を訪れた蒼炎の英雄の一人キュオン・エイベルによって教育を施され、生きる術と学問を身につけた。
「野を駆ける者」を意味するコースフェルト姓もその時にキュオンにつけてもらったもの。

その頃はまだ子供だったためレジスタンスとして戦いには赴いていなかったが、戦争終結後にキュオンが発足したレアナス商会に社員として就職し、ゲイルダラス開発業務の水源調査員として（主に釣り堀を求める）ジン・ヴェルフェンの下、過酷な自然環境下で働き続け冒険者としての実力を高めてきた。

レアナス商会の幻獣保護区における水源保護業務も行っており、そこのボス的存在のエルダーマンティコア：カッツェより操霊魔術の修行を受けている。今回の「幻獣殺し」対策依頼への参加は彼がレアナス商会筆頭秘書カルネに推薦したもの。
口では出世の機会を得たと言っているが、その実、恩人であるキュオンとカッツェへの恩返しが出来る事を喜んでいる。

クールなビジネスマンのスナイパーを気取っているがその実人情家で激情家。特に弱い立場の子供とかを見ると過度に感情移入してしまいつい助けに入ってしまう。
かつて自分達の為に、既に英雄の立場を持ちながら暖かな生活を捨てて冷たい穴倉に自ら訪れて生活向上と学問を与えてくれたキュオンに対し、半分崇拝の入った尊敬の念を向けており、キュオン本人には若干引かれている。

実は半年間の共同生活以後にキュオンと直接会った事は無いのだが、それが却って敬愛に拍車をかけている。
そんなキュオンに初めて貰ったものが本だった為にビブリオマニアの気に目覚め始めており、社宅の自室は半分本で埋まっていたりする。

セッション履歴

収支履歴