特殊能力

●全身

[常]海魔化＝エイトノット(英雄は九度死ぬ)

　死体を喰らうことで、対象の「種族特徴」を手に入れ、命のストックを得る。死ぬたびにストックの数だけ蘇るが、その都度ランダムな種族特徴が消滅する。消滅した種族特徴によるすべての効果は、効果時間が残っていても、その時点で消滅します。
　コア部位（頭部）のＨＰが０以下になったとき、すべての部位のＨＰ・ＭＰを全快し、ランダムな種族特徴を失った上で、命のストックを「１」減らします。（バフ・デバフなどはそのまま）
（例外的に、１Ｒ目の終了時に自動的にドレイクの種族特徴を失い、命のストックを「１」減らす）
　命のストック数は「８」個と、自分自身の「１」個。すべてが尽きると死亡します。

●１．ドレイク

[常]竜化

　詳細は別シートに記載。
　１Ｒ目の終了時に自動的に消滅。その際、胴体に与えられたダメージを[部位：頭部]に引き継ぎます。その結果として[部位：頭部]のＨＰが０以下となったならば、「[常]エイトノット」が発動します。

●２．バジリスク

[常]毒、病気無効

[常]毒の血液／２４（３１）／生命抵抗力／消滅

　この魔物が存在する乱戦エリア内で、この魔物にダメージを与えたものは、自身の手番の終了時に「２ｄ＋１０」点の毒属性の魔法ダメージを受けます。

[主]魔物化

　兄の誇りを守るために使用しません。

[補]孤独の視線／２４（３１）／精神抵抗力／消滅

　「射程／形状：５０ｍ／起点指定」で、「対象：１体」を睨みつけ、その対象に認知障害の呪いを与えます。
　この能力の対象になったキャラクターは１０秒（１Ｒ）の間、いかなるものからも、いかなる方法を以てしても認識されない状態（他者から盲目）として扱います。この効果は呪い属性として扱います。

●３．人間

[常]剣の加護／運命変転＝１１レベル相当（反転後＋２）

●４．ドワーフ

[常]剣の加護／炎身＝１１レベル相当（炎属性無効、純エネルギー属性半減）

●５．シャドウ

[常]月光の守り＝１１レベル相当（精神抵抗力＋６、毒、病気、呪い属性ダメージを「６」点軽減）

●６．リストリカン

[主]妖精魔法１５レベル／魔力２５（３２）

[常]妖精吸収／２５（３２）／精神抵抗力／消滅

　「射程／形状：２０ｍ／起点指定」で、敵１体を、特定の属性名と同時に指定できます。指定されたキャラクターは、指定された属性を持つ妖精魔法を行使できなくなります。効果は３分間持続し、累積します。効果時間中に、同じ効果を受け、違う属性を指摘されたら、その属性を持つ妖精魔法も使えなくなるのです。
　この能力は１Ｒに１度だけ使えます。

●７．ヘカトンケイレス

[常]武器乱舞

　[部位：胴体]の武器による攻撃が「[常]６回攻撃（自在）」になります。
　この能力を使用すると、主動作を行っていない部位や、行動可能な能力が残っていたとしても、このキャラクターの手番を終了します。

●８．ザーケラ

[常]連続魔法

　リストリカンの種族特徴が残っているならば、１Ｒに真語魔法と妖精魔法をそれぞれ１回ずつ行使できます。

[常]魔法耐性

　いかなる魔法に対してでも、この魔物が精神抵抗力判定に成功した場合、結果を「消滅」として扱います。魔法以外（練技、呪歌、賦術、魔物の能力による効果）には適用されません。

●頭部

[常]魔法適正＝《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》

[常]複数宣言＝残りの「命のストック数」（[部位：胴体]と共有）

[主]真語魔法１５レベル／魔力２５（３２）

●胴体

[常]複数宣言＝残りの「命のストック数」（[部位：頭部]と共有）

[補]狂乱気流／２０（２７）／生命抵抗力判定／半減

　自らを中心に「半径３０ｍ／すべて」の範囲に乱気流を巻き起こし、対象に「２ｄ＋１２」点の風属性の魔法ダメージを与えると同時に転倒させます。
　この能力は各手番ごと、終了時に１回だけ使用できます。

[宣]斬り裂く烈風

　通常攻撃を「射程／形状：３０ｍ／起点指定」の断空属性に変更します。
　この能力を使用した場合、攻撃の対象となったキャラクターは、通常通りの「回避力判定」ではなく、「精神抵抗力判定／半減」を試みることを選んでも構いません。その場合の目標値は「２５＋残りの命のストック数」となります。精神抵抗力判定を選択した場合、与えられるダメージは「魔法ダメージ」になります。
　この効果は例外的に「ヘカトンケイレス」による種族特徴によって「[常]６回攻撃（自在）」が行われたとき、個別にこの宣言特技を使用するかどうか選択することができます。

[常]飛翔Ⅱ

　すべての部位は、近接攻撃力の命中力・回避力判定に＋２のボーナス修正を得ます。
　[部位：胴体]のHPが０以下になった場合、この能力は失われます。