"憤怒の大焦熱"アウシャディ(アルボルエルダーアヴェンジャー)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)・魔法
- 反応
- 超敵対的
- 穢れ
- 2
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔動機文明語、魔法文明語、バジリスク語、ドラゴン語、妖精語
- 生息地
- ウルシラ地方
- 知名度/弱点値
- 27/30
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点、「樹神ダリオン」による神聖魔法ダメージ+5点
- 先制値
- 28
- 移動速度
- 50(飛行)
- 生命抵抗力
- 34 (41)
- 精神抵抗力
- 34 (41)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 魔剣/ガン(本体) | 35 (42) | 2d6+35 | 31 (38) | 25 | 800 | 800 |
特殊能力
[常]憤怒の大焦熱
自身の身も心も焦がしながら憤怒の炎を纏い、戦い続けています。
"憤怒の大焦熱"アウシャディの近接攻撃は炎属性ダメージになり、使用する炎属性の物理・魔法ダメージは「+15」点されます。(打撃点には適用していません)
手番開始ごとにHPとMPに「20」点の確定ダメージを受けます。
[常]毒、病気、精神効果無効
[常]ファストアクション&影走り&足さばき
[常]魔法ダメージ軽減=5点
[常]限定3回行動
主動作を3回行えます。しかし、3回全て同じ主動作は行えません(うち2回までは重複していても問題ありません)
[常]複数宣言=5回
[常]自在4回攻撃:ガン&ブレード
近接攻撃か、「ガン」による射撃攻撃を4回行います。ガンの射程は「30m」として扱います。どちらの武器で攻撃を行うかは手番ごとに決定します。
近接攻撃の場合は炎属性となり、「[常]憤怒の大焦熱」の効果と合わさって「2d+50」点の炎属性物理ダメージになりますが、ガンの場合は「2d+35」点の属性無しの魔法ダメージとなります。
〆森羅魔法16レベル/魔力30(37)
レギュレーション違反です。
[主]神聖・妖精・魔動機術16レベル/魔力30(37)
超越妖精魔法は炎属性の【バーンアウト】、土属性の【サンド・ブリアル】の2つを習得しています。
特殊神聖魔法は下記の"星追いの竜神"ヴリトラのものを使用します。
[主]特殊神聖魔法【スターライト・ウェポン】
射程:30m 形状:起点指定 抵抗:任意 対象:1体 時間:30秒(3R) MP7
「"星追いの竜神"ヴリトラ」の特殊神聖魔法です。武器に星を追えるほどの雷を纏わせ、攻撃を強化します。
対象が近接攻撃を行うとき、その武器を雷属性の魔法の武器として扱い、命中力を「+1」、打撃点を「+5」点します。
[主]超越土妖精魔法【サンド・ブリアル】
消費MP25 時間:一瞬 対象:6m/20 射程形状:50m/起点指定 抵抗:半減
砂の埋葬。 対象に「威力70+魔力」 点の魔法ダメージを与えます。
砂で作られた怪物が大津波のように雪崩込み対象を襲います。
砂漠や土が多い場所で使用する場合、抵抗に失敗した対象は魔力のこもった砂塵に包まれ視界を確保できなくなり盲目の状態になります。この効果は「知覚:魔法」であってもこの効果をうけます。
1時間費やすと、「1km」「半径500m/すべて」の建造物や構造物にダメージが入ります。このときこれらに対しての防護点は0、クリティカル値は⑧となります。
[常][宣][主]魔法適性=すべて
[宣]魔力撃=+30点
[宣]牽制攻撃Ⅲ
[宣]捨て身攻撃Ⅲ
[主]閻婆叵度処/27(34)/生命抵抗力判定/半減
罪人の至る場所、閻婆叵度処(えんばはどしょ)の如く、精霊の刃が周囲全てを貫きます。
自身を中心に「半径20m/すべて」の、自身を含むすべての対象に「2d+45」点の物理ダメージを与えます。
この能力は、戦闘中に使用するたびに与えるダメージが「+5」点増加します。
解説
アウシャディはウルシラ地方のバルバロス達の実力者"七将星"の一人にして、人族を、そして魔動機を心から憎んでいる、壮年のアルボルです。
己が身を焦がしながらも、武器や戦い方を選ばず、「勝利こそが全て」と言わんばかりのスタンスが特徴的です。
アルボルは神々の戦争で武具を作るためにドワーフ族が森を燃やしたことで森の木々がイグニスの加護によって怨念となって生まれた、と伝えられており、アウシャディもその伝説に違わず人族を、そして魔動機を心の底から嫌悪しています。
アウシャディは人族を滅ぼし、魔動機を滅ぼすため、人族の都市や魔動機文明時代の遺跡などへと忍び込み、心から嫌悪する魔動機を深くまで知る、など血の滲むような修練を重ねます。しかし、その末に自身の限界を悟り絶望してしまいます。
しかし"忘却の王"の消滅に伴って現代に復活した"星追い"ヴリトラとの出会い、そして「星煌石」の存在を知ったことでアウシャディの人生は大きく変わりました。
「「星煌石」さえあれば、大地は蘇る。その粋ともいえる"開闢の剣"ナーヴァ・グラハの力があれば、人族、そして魔動機を滅ぼすことだって可能である」
"星追い"ヴリトラはアウシャディにそのことを教え、神として、そして一人の武人として強者に報いると約束しました。
アウシャディは決断をしました。
人族を滅ぼすため、魔動機を滅ぼすため……そのための「命の星座」を探すためであれば、犠牲は厭わない。
どれだけ罪を被ろうと、例え自分が命を落とそうと、愛している自然を傷つけることになろうとも、遥か遠い理想のために血と炎で汚れた道を進み続ける、ということを。
"七将星"の一人として、「命の星座」があるセブレイ森林共和国を襲撃しました。
あれだけ嫌っていた魔動機を引き連れ、あれだけ憎んでいた人族と同じ方法で炎を放ち、森を穢しました。
地獄の道を進み始めたアウシャディにとって、もう、「星煌石」以外に頼るものは存在しないのです。