容姿・経歴・その他メモ

身長

122cm

髪

瞳

経歴

卵を温めた事がある
特定の色に強い思い入れがある
大病を患ったことがある

就職理由

病の家族・恋人を救うため

「授業中に騒がしくしたら……チョーク投げるからね」
「眠い気持ちは分かるけど、基礎ってのは覚えておかないと死ぬからね。しっかり頭に叩き込むこと」
「ルピちゃんじゃなくてルピル先生と呼びなさい！ってこら、持ち上げない！頭を撫でない！！」

ケリドウェンの3年目教師。
密偵基礎、アルケミスト基礎等、主に技能の基礎を浅く幅広く教えている。

本人は真面目で厳格なつもりだが、見た目のせいで舐められがち。
とはいえ実戦メインの授業は基礎ながらも評判が良く、彼女の教室には生徒も多い。

容姿は学者っぽいコートに帽子。授業のときは眼鏡をかけている。
レプラカーンなので背が低く、パット見だと幼年学校の生徒。

ルピルの戦闘スタイルは独特すぎる故、学校においてはチョーク投げにしか生かされる事はない。
そして、チョークの使い道は本来の使い道よりも投げるほうが多い。

履歴

幼きルピルが見つけたのは、大きな青い卵だった。

好奇心旺盛だったルピルは持ち帰り、孵化を試みる。しかし、それは大きな過ちだった。
産まれ出たのは青き炎を灯した魔神。卵は、魔神が仕掛けた罠だったのだ。
恐怖のあまり立ち尽くすルピルに、魔神は大病の呪いをかける。
初めは大したことはなかったが、次第に身体が衰え、ベッドから身を起こすのすら困難となってしまった。

ルピルの両親は、神殿に解呪を求めた。
治療費こそ高額だったものの、ルピルの呪いは無事解除され、病は綺麗サッパリなくなった……ように見えた。
だが、終わってはいなかった。数年後、青き炎の魔神が再びルピルの目の前に現れたのだ。
今度は、ルピルの家族に対して呪いをかけた。それは、命に別条はないものの、寝たきりのまま動けなくなる病だった。
呪いは効果が弱くなった代わりに複雑化しており、神殿でも治すのが困難だった。
病の家族を前に、今度は自分が助ける番だ――ルピルは決意した。しかし、彼女自身、どうすればよいのか分からなかった。

まず、必要なのは十分な金だ。
幸いにも、ルピルには冒険者としての素質が十分にあった。
しかし、彼女の特殊で高額な戦術は疎まれ、パーティを組もうとする者はそう居なかった。
冒険者では厳しいか――ため息を付くルピルの目の前に、一枚のチラシが滑り込んでくる。

「教師、求む！素質あれば良し！」

――かくして、ルピルの家族を救うための教師人生は始まったのだった。

セッション履歴

収支履歴