"黒き海帝王"アルフレッド・エル・ドラード(ファントムブラックエンペラー)
- 知能
- 測定不能
- 知覚
- 五感(暗視)/魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- すべて
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 30/40
- 弱点
- 物理・魔法ダメージ+2
- 先制値
- 35
- 移動速度
- 100/150(飛行)
- 生命抵抗力
- 40 (47)
- 精神抵抗力
- 40 (47)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 40 (47) | k70+60@9 | 38 (45) | 23 | 1000 | 1000 |
| エルドラドの娘たち | 35 (42) | 2d6+50 | 35 (42) | 20 | 600 | 500 |
- 部位数
- 11()
- コア部位
- アルフレッド
特殊能力
●アルフレッド
[常]4回攻撃&双撃
[常]2.0式複数宣言=4回
基本1律1R間、有効、(魔力撃、全力or必殺、マルチアクション、魔法拡大orクリキャス)
[常]2.0式魔法制御
宣言特技ではなく、自動
[常]移動制限効果&石化効果無効
デバフのペナルティそのものは受ける。(バイオペや、邪視など)
[常]毒、病気、精神効果無効
[常]魔法ダメージ軽減=10点
[補]練技=すべて(適用済み)
[常][宣][主]魔法適性=すべて
[常]戦闘特技=すべて
[常]魔法自動抵抗
魔法など、受動的に抵抗力判定をもちいる場合のすべてに抵抗します。
エルドラドの娘が全員HPが0以下になった場合、この効果は失われます。
[主]秘奥魔法20レベル/魔力35(42)
すべての秘奥魔法を行使可能。
【ステラ=スキラス=ベルラトル(星を断つ戦士)】は特殊な扱いをする
[主]超越特殊秘奥魔法【ステラ=エクスティウム=カイザー(星を滅ぼす帝王)】
基本的な扱いは、【ステラ=スキラス=ベルラトル(星を断つ戦士)】と同様に、すべての行為判定を+10する。
この効果を使用する際、運命凌駕ではなく1体のエル=ドラドの娘を消滅させることで行使ができる。
[常]海帝王剣(黒)/k70+60@9 (武器SS、諸々の強化済み)、命中+2、追加ダメージ+4
海帝王の証である、穢海の力が凝縮された黒色の片手剣。
武器自体が名剣という以上には、戦闘に使える特殊な能力はもたない。
しかしあふれる穢海の力により、周囲の者を次なる段階へと導くことができる可能性をもつ。
このとき、黄金の因子をもたないキャラクターは海魔化する可能性がある。
[常]不滅の帝王(運命凌駕)
運命凌駕をする際、HP全回復で復活という扱いではなく
【ステラ=エクスティウム=カイザー(星を滅ぼす帝王)】の効果が発動します。
1ラウンドの間、行為判定に+10、すべての追加ダメージが+10されます。
エル=ドラドの娘が失ったときのペナルティ修正などは、適用されたままです。
●エルドラドの娘たち
「エルドラドの娘たち」は独立したキャラクターとして扱う。
このエルドラドたちは自動的に、アルフレッドに対する攻撃を肩代わりする。
[常]戦闘兵器
《全力攻撃Ⅲ》 《マルチアクション》(戦士型)
[常]複数宣言=2回(2.5式だよ)
[常]真語魔法15レベル/魔力30
[常]魔法適性=すべて
(魔法型)
[常]帝王を護る
帝王を護ります、いずれかの部位のエルドラドの娘が、帝王のダメージを肩代りします。
1体死ぬごとに、アルフレッドは受動的で行う行為判定に-1ずつのペナルティ修正を受けます。
これらのペナルティは30秒(3ラウンド)の間、有効です。
※この娘たちを全員倒さないと、アルフレッドにダメージを与えられません。
戦利品
- 海帝王剣(黒)
解説
"黒き海の帝王”アルフレッド・エル・ドラード
伝説の海賊と戦ったニグレードの帝王。
その正体は古より、肉体を移り変えながらも長く生き続けた魔法王。
かつては神祖ディラックを師事していた魔法王の一人で、残された〈白き海〉アルヴィオンをディラックによって託された。
神海アルカディアと穢海の誕生で、地上に残された〈白き海〉にもたらされた富や力は膨大だが
"白き海"アルヴィオンを引き継ぐことになる魔法王に、政治競争に敗れ、全ての利権を奪われた。
アルフレッドは〈白き海〉を離れ、穢海内の力をかき集めて〈黒き海〉のニグレード帝国を建国した。
穢海の力を利用し、〈白き海〉に復讐をするために生き永らえ、自らがディラックの元へ向かおうと長い時の間研究を重ねていた。
アルカディアへ行くための試行錯誤と研究は現代まで続き、その成果が芽を出す頃に
伝説の海賊があらわれ、アルフレッドのすべてを壊した。
伝説の海賊との戦いの後遺症で、アルフレッドは死亡するも、生存したと偽り影武者をたて、本人は墓所にて亡霊となってなお帝国を動かしていた。
後を継ぐモーガンを含める息子たちを育て、そしてエル・ドラードの娘という海魔戦闘生物を作り上げた。
モーガンに己の悲願である〈白き海〉への復讐を果たしてもらおうとしている。
しかし、アルフレッドは気づいていない。彼は彼で伝説の海賊と共にアルカディアへ行き、夢を叶えていたことに
それは「〈白き海〉に復讐をする」という強い願い、それは成果ではなく、彼の生きがいとしての願いであり、復讐が達成されれば終わってしまう。
ゆえに「復讐をするという情動を、永遠に持ち続ける」という願い
強力な穢海の力を御する力をもっていたとしても、彼が復讐を達成できることは永遠に訪れない。
これがディラックによって与えられた黄金の原動力であり、この哀れな男に対する慈悲でもあった。