特殊能力

●全身

[常]移動制限効果・精神効果属性無効

[常]魔法ダメージ軽減（５）

[常]智将

　存在するすべての戦闘特技を使用可能です。
　ただし、宣言が必要な戦闘特技は、１種につき１Ｒに１回限りしか宣言できません。

[常]妄執

　とある理由により、自身と同じ種族（ライカンスロープ）を優先的に攻撃します。

[常]正体不明の攻撃／３４（４１）／回避力／消滅

　１Ｒに１回、「射程／形状：戦場すべて／貫通」で、謎の攻撃を仕掛けてきます。この攻撃は、誰かが「危険感知判定／目標値２６」に成功していなければ「必中」となります。
　この攻撃が行われた直後、これを見たキャラクターは「魔物知識判定／目標値２６（弱点判明で目標値－４）」に挑戦することができ、成功したならば、この攻撃の正体が判明します。

●本体

[常]獣化

　通常武器に対する防護点が「＋２０」点されます。

[常]獣人の力

　太陽の下では命中力・回避力判定に「－１」のペナルティ修正を受けます。

[常]２回行動・複数宣言＝３回

[常]３連撃

　１回の「爪」による攻撃で、同一の対象に３回攻撃を仕掛けます。

[主]真語魔法１５レベル/魔力２３（３０）

[宣]スーパーインファイト

　宣言してから１Ｒ（１０秒）の間、指定した対象に「爪」による攻撃を仕掛けた際に《カウンター》や、それに類する効果によって達成値の比べ合いに失敗したとしても、攻撃が打ち消されずに発動します。
（《カウンター》による命中力判定の達成値の比べ合いを行ったのち、通常通り回避力判定を要求されます）

[補]君死に給ふ事毋（ヘル・トゥ・ユー・ワンス・モア）

　カラカが持つアーティファクト《ワンダラー》に込められた回帰の願いを解き放つことで、これを指で弾き、それが空中に浮いている間に流れた時間を、指で弾いた瞬間にまで巻き戻すことが可能です。
　直後に行った主動作での一連の判定の結果が「気に入らなかった」とき、最初の行為判定から処理を巻き戻してやり直すことを選択できます。

　この効果は、能力を使用した直後の主動作にのみ一度だけ適用でき、使用しなかった場合でも効果が消滅します。

●デジ・テイル

[常]非実在性デジタル部位

　高性能魔動機によるデジタル投影によって顕現される長大な尾にして、いわゆる「具現化した情報」とでも言うべき存在です。
　[部位：デジ・テイル]は、この魔物の「部位数」としてカウントされません。（常に「１部位」の魔物として扱われます）

[常]伸縮自在

「尾」による攻撃は、「射程／形状：３０ｍ／起点指定」として扱い、「純エネルギー属性」の魔法ダメージを与えます。

[常]切断

　刃の付いた武器、もしくは「断空」属性の攻撃によってクリティカルが発生し、かつダメージ適応後の[部位：デジ・テイル]のＨＰが最大値の半分以下となっていた場合、その時点のＨＰ残量に関わらず、この部位は破壊されます。

[常]デジタルリロード

　破壊された[部位：デジ・テイル]は、手番の開始時にＨＰを全快して復活します。復活した手番内は、それ以外に行動しません。
　また、１Ｒに復活できる[部位：デジ・テイル]の数は、同時に３部位までとなります。