大海獣(リヴァイアスグリンブルスティ)
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、地方語、汎用蛮族語
- 生息地
- 海
- 知名度/弱点値
- 22/27
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 25
- 移動速度
- 60/60(飛行・水中)
- 生命抵抗力
- 24 (31)
- 精神抵抗力
- 21 (28)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙(頭部) | 23 (30) | 2d6+25 | 21 (28) | 18 | 1000 | 36 |
| 蹄(胴体) | 24 (31) | 2d6+20 | 22 (29) | 20 | 600 | 45 |
- 部位数
- 2(頭部、胴体)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●共通
[常]絶対先制
先制を取られた場合でもこのキャラクターは先手を取って行動を行います。
このとき、本来先制を取ったことで得られる効果は通常通り発揮されます。(先制判定の結果が変わるわけではありません)
[常]水中適性
[補][主]パワーチャージ
頭部、胴体の近接攻撃および物理ダメージを与える効果における打撃点を「+8」します。
この効果はその戦闘中持続し、例外的に効果は累積します。
この能力は手番につき1度までしか使用できず、連続した手番には使用できません。
[主]スーパーチャージ&トランプル
前提として、トランプルによる攻撃は全て「頭部」によるものとして扱います。
また、【チャージ】によりトランプルのダメージに「+20」を加え、自身は全力移動による「回避力-4」のペナルティを受けます。
全身による行動のため、頭部、胴体の行動をそれぞれ1度ずつ行ったものとして扱います。
[常]貫く衝撃波/生命抵抗力/効果参照/半減
最大射程以内に存在する「[主]トランプルの範囲より奥のすべてのキャラクター」および「[主]トランプルの対象に選ばれなかったすべてのキャラクター」に衝撃波による攻撃を行います。
このときの達成値は「[主]トランプル」の命中力判定の結果と同じとなり、ダメージは「[主]トランプル」の算出ダメージを「衝撃属性の魔法ダメージ」として与えます。
●頭部
[補]崩壊の咆哮/精神抵抗力/2d+25/半減
半径50m以内の全てのキャラクターに「2d+30」点の風属性の魔法ダメージを与え、転倒させます。
この効果は音による効果として扱い、終律の処理に準じます。
この能力は移動を行う手番には使用できず、手番につき1度までしか使用できません。
[常]4回攻撃&双撃
[常]小回りが利かない
4回攻撃を行いますが、それぞれの攻撃対象は常に異なる必要があります。
[常]痛恨撃
対応:牙、出目10以上
効果:打撃点に+12
●胴体
[常]攻撃障害=+4/0
[常]飛翔Ⅱ:自身の全部位の命中力&回避力に+2(適用済み)
[常]2回行動
[主]ボディプレス/生命抵抗力or回避力/2d+25/半減(生命抵抗力の場合)or消滅(回避力の場合)
自身を起点とした半径6mのすべてのキャラクターを対象とし、蹄による攻撃を行います。
また、この攻撃を行った効果範囲は「足場の悪い状態」となります。
この能力は手番につき1度までしか使用できません。
[主]地震撃滅/危険感知/2d+17/消滅
地鳴りにより地形変動を起こし、ランダムな対象を攻撃します。
視界内のキャラクターのうち、ランダムな5体に「2d+20」点の土属性の魔法ダメージを与えます。
解説
大陸間航路が成立する際の最後の障害となったグリンブルスティ(IBp160)の中でも非常に巨大な個体です。
その巨大さの他、金と銀の入り交じる特異な体毛から見分けることは容易いのですが、なにぶんその最後の観測が100年以上も前のことであったため今では「記録上の難敵」となっています。
当時は人側は戦いを嫌ったため交渉で対応できないかと考えていました。一方の彼も交渉の余地はあり、「今の縄張りより良い場所があればなー」とぼやいていたそうですが、いつの間にか海域から姿を消しており、以後10年に渡り観測されてこなかったため「縄張りを移した」とされていました。
(ラキナ追記)
マーマンの歴史では、数世代前に突然碇島を訪れたところ「地上を守るマーマン」を面白がって襲うことはせず、以後逢魔の島とその周辺を一方的に縄張りにしているとのこと。
マーマンはもちろんギルマンも近づくとちょっかいを掛けられるため近づきたがらず、相互不干渉の地帯の発生源となっている。
今はマーマン側が劣勢であるため、彼の存在は祟り神とも守り神とも言える立場にある。