"叫炎"ルドラ・サウルウァ(タロスドレッドノートトリローチャナ)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)・魔法
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- だいたい
- 生息地
- ウルシラ地方
- 知名度/弱点値
- 19/23
- 弱点
- 水、氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 22
- 移動速度
- 50
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器(本体) | 24 (31) | 2d6+25 | 22 (29) | 15 | 500 | 500 |
| なし(星の筐体) | 0 (7) | 2d6+0 | 22 (29) | 15 | 150 | 200 |
- 部位数
- 2(本体/星の筐体)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]炎・毒、病気、精神効果無効
[常]黒炎を纏う凶星
「"叫炎"ルドラ・サウルウァ」が発生させる炎属性ダメージは、無効化されません。
[常]叫炎/18(25)/生命抵抗力判定/消滅
身体の奥底に眠るイグニスの炎を活性化させ、戦場全体を黒炎のフィールドへと変化させます。
「"叫炎"ルドラ・サウルウァ」の手番開始ごとに、戦場すべての任意のキャラクターに「2d+20」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この能力を使用するとすべての部位は「10」点の確定ダメージを受けます。
[常]妖精非感知
妖精が見えず、声も聞こえません。妖精魔法や妖精からダメージを受けるとき、自動的に「3」点のダメージを余分に受けます。
また、フィーによる挑発攻撃の対象となった場合、フィーを対象に含めるあらゆる能動的な行動判定に「-1」のペナルティ修正を受けます。
●本体
[常]複数宣言=5回
[常]自在4回攻撃
[主]真語魔法15レベル/魔力22(29)
[常][宣][主]魔法適性=すべて
[宣]炎の魔力撃=打撃点「+22」点、炎属性
[宣]全力攻撃Ⅲ
[宣]薙ぎ払いⅡ
[宣]煉獄斬
炎を纏わせた魔剣により、斬撃を遠くまで放ちます。
近接攻撃に加え、乱戦エリア以外のPCを無作為に選び、炎の斬撃で遠隔攻撃を行います。
この時、遠隔攻撃は炎属性となり、打撃点は通常より「10」点低いものとして扱います。
ペナルティとして、「10」点の確定ダメージを受けます。
[補]炎強奪/19(26)/精神抵抗力判定/消滅
対象の生命の炎を奪い、己の力とします。
同じ乱戦エリア内のキャラクターを1体選び、「2d」点の炎属性かつ呪い属性の確定ダメージを与え、続く1Rの間、自身の打撃点を「+10」点します。
この効果は1ラウンドに1回しか使用できず、使用すると「10」点の確定ダメージを受けます。
●星の筐体
[常]再生起動
この部位のHPが0以下になった場合、次の手番の開始時に最大HPの半分まで回復し、再生します。
この効果を使用するたび、すべての部位の生命・精神抵抗力判定が「-1」されます。
[常]炎の星石
[部位:本体]に「防護点+5」「[常]魔法ダメージ軽減=5点」を付与します。([部位:本体]の防護点は実質20点になります)
また、[部位:本体]に近接攻撃を行ったキャラクターは成否にかかわらず手番終了時に「2d+15」点の炎属性魔法ダメージを受けます。
この効果は[部位:星の筐体]のHPが0以下になると失われます。
[常]マナ吸収外殻
マナを吸収する外殻が、全身を守ります。
[部位:本体]と[部位:星の筐体]は、抵抗力判定に成功した場合、魔法に使用されたMP点だけHPが回復します。
これらの効果は妖精魔法に対する抵抗では一切適用されません。
この効果は[部位:星の筐体]のHPが0以下になると失われます。
[主]暴れ狂う黒炎/19(26)/生命抵抗力判定/半減
外殻から漏れ出した黒い炎が暴れ狂うように戦場を襲います。
「射程:60m」「形状:貫通」で、「2d+25」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
この能力を使用すると、すべての部位は「10」点の確定ダメージを受けます。
解説
"叫炎"ルドラ・サウルウァは古代魔法文明時代に造られたタロスで、現ウルシラ地方蛮族領の実力者、七将星の一人です。自身の体を覆う外殻を持つ、攻防共に隙の無い戦士です。
ルドラには素材の一つとして「星煌石」が使用されており、イグニスの炎との共鳴で、より強い黒炎を生み出しています。しかし、その代償として本来のタロスよりも活動猶予が短く、1週間に1回人族の心臓を必要としています。
ルドラを生み出したのは、"星追い"ヴリトラ、そして彼に付き従う配下の蛮族たちでした。
星煌石の性質をより深く知り、魔法王たちのを打ち倒すためにと造られたタロス達は古代魔法文明時代、魔法王ラルとの戦いでも優秀な戦士として猛威を振るったとされています。
しかし、"星追い"ヴリトラの消滅によりルドラには仕えるものがいなくなってしまい、生き延びたルドラは「炎の筐体」の中で眠りにつくこととなります。