忘霊姫
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 五感(暗視)・魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- 不明
- 生息地
- "奈落の壁"
- 知名度/弱点値
- 30/38
- 弱点
- [剣の加護/天焔]、[永焔加工の武器]及び[永遠の印]の効果を使用時のダメージ+5点
- 先制値
- 30
- 移動速度
- 100
- 生命抵抗力
- 32 (39)
- 精神抵抗力
- 32 (39)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 42 (49) | 2d+50 | 35 (42) | 30 | 500 | 500 |
特殊能力
[常]忘霊
この魔物は「分類:アンデッド」「分類:魔神」の両方の特性を持つものとして扱います。
そのため、「分類:アンデッド」や「分類:魔神」に対して効果を発揮する魔法・アイテムの効果を適用します。
[常]忘れられた形
「忘霊姫」は1部位の魔物ですが、5部位まで存在するものとして扱います。
《薙ぎ払い》や、魔法による範囲攻撃など、複数部位を同時に攻撃できる攻撃で「3部位以上」を対象とした場合、弱点を含めた適用ダメージが2倍になります。
[常]想起の庇護
「忘霊姫」はHPが0以下になっても死亡せず、HPが0以下になっても行動が可能です。
「忘霊姫」のHPを0以下にすると、「想起人(リマインダー)」のHPに「500」点の確定ダメージが与えられます。
また、「忘霊姫」は、HPが0以下の場合、「[常]限定2回行動」が失われて、近接攻撃を行わず、「[主]虚のブレス」のみの行動となります。
(要は忘霊姫を削り切ると、ボスにも500点ダメージが入ります)
[常]毒・病気・精神効果・行動阻害・移動制限限定無効
近接攻撃や魔法行使などの主動作及び移動を制限する効果を一切受けません。ダメージは発生します。
[常]限定2回行動
近接攻撃4回と、「[主]虚のブレス」を行います。HPが0以下の場合は、「[主]虚のブレス」のみを行います。
[常]自在4回攻撃
[常]七花八裂
近接攻撃の打撃点決定の出目が「7」以下の時、与えるダメージが「-10」点されます。
近接攻撃の打撃点決定の出目が「8」以上の時、与えるダメージが「+30」点されます。
[主]虚のブレス/32(39)/生命抵抗力判定/半減
元の性質を失った虚のブレスを放ちます。
「射程/形状:100m/射撃」で、「半径6m/20」の任意の対象に、「2d+65」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。(前衛か後衛どちらかです)
「忘霊姫」の体力が「1」以上ある場合は、対象が「戦場全て」になり、「現在体力/10(端数切捨て)」点だけ、与えるダメージが増加します。
解説
"忘霊姫"と呼ばれる、無形の"忘霊"達に守られた人型の影です。
それらを束ねる想起人(リマインダー)からは「姫」と呼ばれていますが、当の忘霊姫に現状、意志があるようには感じません。
言葉を喋ることはありませんが、舞うような美しい剣技と、元は違う性質であったと推察される強力なブレスを得意としています。
しかし、実力だけで言うのならば魔神王や強力な魔神たち、束になった忘霊と比べると大きく劣ります。
そのため、"忘霊姫"は特別な存在であり、"姫"と呼ばれるのには実力以外の理由が存在するものと推察されます。