奈落の紋章
- 知名度
- 形状
- 奈落を思わせる禍々しい紋章
- カテゴリ
- 装飾品:任意
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 装備車を"奈落の魔域"にいるものとして扱う。また、奈落魔法を強化する
- 効果
-
これを装備しているキャラクターは、自身や対象が"奈落の魔域"、及びそれに準ずる環境にいるものとして技能や能力を使用したり、効果を受けたりすることが出来ます。
また、奈落魔法の【テンポラリィ・リージョン】及び、【インスタント・リージョン】を行使して、周囲を"奈落の魔域"、及びそれに準ずる環境として扱う際、同時に自然環境であるものとして扱うことが可能になります。
由来・逸話
制作者:rice(協力:大和ゆう)
追加理由:奈落魔法が抱えている欠陥をなんとかして、まともに運用できるようにするため。
細かい理由は以下。長いので格納。
「周囲を"奈落の魔域"及びそれに準ずる環境として扱う」という、奈落魔法の【テンポラリィ・リージョン】及び【インスタント・リージョン】に、何故か自然環境としては扱わないという致命的な一文があるため、範囲内のパーティメンバー全員がそのデメリットを受ける(最も大きいものは《サバイバビリティ》を使用できない)ようになり、非常に扱いにくい。
それでありながら、奈落魔法は「"奈落の魔域"内でのみ効果を発揮する」ものが多く、味方のために【テンポラリィ・リージョン】を使わなければ回復魔法以外がまともに機能しない。
また、そもそも【テンポラリィ・リージョン】は補助動作の行使のためにはアビスシャードを必要とするため、アビスシャードが無いシナリオにおいてはまともに使うことすらできない(主動作が必要)。
このアイテムで(魔域内の)探索の強化、先制判定強化など、自己強化の奈落魔法が無理なく扱えるようになり、かつアビスシャードを始めとする魔神素材アイテムの消耗を抑えたり消耗品の管理が多少楽になる。
地味に大事なのが、GMやシナリオの都合上、「アビスシャードがない、もしくは少ないシナリオ」においてもある程度使いやすくなる。
奈落魔法専用にしなかったのは、「"奈落の魔域"内でのみ効果を発揮する」という能力が近年のサプリメントでは増加傾向にあるため。(ダークハンター技能や、バルバロスサーガ追加の小神、魔狩王ドレイヴェンの特殊神聖魔法など)
他技能なのに奈落魔法(とアビスシャード)がなければ弱い、という状態を改善できるようにするため。