特殊能力

●全身

[常]毒、病気、呪い属性限定無効（すべてダメージ可・不利な効果は無効）

[常]無情

　後衛だろうが、可能であるなら容赦なく乱戦エリアを抜けて狙いに行くことがあります。

[常]ハイパーブロッキング

　戦闘特技《ブロッキング》の上位互換。部位数が「３倍」存在するものとして扱います。

[常]火で惑わす者(ファイアブリンガー)

　未知のアーティファクトである銅鏡の大盾を《生来の魔剣》代わりにして竜化したことで得られた、鏡のように磨き抜かれた鱗が「純エネルギー属性」の魔法を反射します。
　この魔物が「純エネルギー属性」の攻撃の対象となったとき、半径１００ｍ以内にいるすべてのキャラクターに、効果の対象を変更します。

●胴体

[主]操霊魔法１５レベル／魔力２４（３１）

[常][宣][主]魔法適性

　戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》を習得しています。

[常]限定２回行動

　特殊な能力は１Ｒに１種類のみ使用します。

[常]複数宣言＝２回

[宣]魔力撃＝＋２４点ダメージ

[主]焼夷のブレス／２４（３１）／生命抵抗力／半減

　虹色に輝く光のブレスを吐き出して、「射程：５０ｍ」の超広範囲を炎で焼き尽くします。
　この能力の対象は「空間」であり、効果範囲内にいるすべてのキャラクターは、「２ｄ＋２４」の炎属性の魔法ダメージを受けます。また、同じ範囲内に「空間」を対象とする魔法が効果を表していた場合、その効果の残り時間を「短縮」に変更します。
　この能力は連続した手番には使えません。

[主]蹂躙走法(ジェノサイドステップ)／３８（４５）／回避力／消滅

　翼を大きく左右に広げながら、通り道にいるすべての敵を薙ぎ払いながら駆け抜け、「射程／形状：３０ｍ／突破」で攻撃します。
　この能力による「巻き込まれ判定」の際、１ｄ６の判定に「－１」の修正を受けます。
　この能力によって与えられるダメージは[部位：翼]のどちらかに依存します。（翼の宣言特技は使用不可）
　当然、[部位：翼]が存在しなければ、この能力を使用できません。

●翼

[準][補]火で惑わす者(ファイアブリンガー)・耶魔咬(やまがみ)の蕾

　光に煌めく鱗粉を拡散することによって、プリズムのように魔法の力を屈折させます。
　指定したキャラクター１体（もしくは部位ひとつ）を対象として何らかの魔法が行使されたとき、そのダメージや効果を一度だけ[部位：翼]が肩代わりします（要は魔法版《かばう》のようなもの）。

[宣]翼刃斬

　翼を叩きつけたり爪で切り裂くのではなく、鋭い鱗を刃のように用いて対象を切り裂きます。
　ダメージの決定ダイスの振り足しが発生したとき、回転するたびに「首狩り刀」のように威力表が「＋１０」されます。

[常]攻撃障害＝＋４・＋４（累積）

　巨大な翼は飛翔ではなく、守るために使用されます。
　[部位：胴体]及び、この魔物に騎乗状態にある他のキャラクターは、近接攻撃と遠隔攻撃による回避力に「＋４」のボーナス修正を得ます。この効果は累積し、[部位：翼]が２つあれば、ボーナス修正は「＋８」となります。
　[部位：翼]のＨＰが０以下になったとき、この効果は失われます。