容姿・経歴・その他メモ

身長

165cm　角を含めると170cmほど

髪

銀

瞳

黒

経歴

住処が焼けたことがある
商売を手伝ったことがある
血縁者と死別したことがある

「セラフィナイト・レゾンデートル。冒険者、妖精剣士だ。セラフィとでも呼んでくれ。よろしく頼む」
「途中で投げ出すのは好きじゃない。やるなら徹底的に、求められたら最後まで、だ。どこまでも手を貸すさ」
「誰かを救えるだけ救って、強くなる。そうしたらきっと、自分を認めてやれるから」
「……英雄達によって、時代は変わった。私もいつか、魔神使いと向き合える日が来るんだろうか……」


　銀の長い髪をしたナイトメアの女性。ナイトメアにしては角が目立つ。
　口数はそう多くないが、実直な仕事人。面倒見も良く、根気も強い。誰かを救うことに一切の躊躇が無い。
　真面目ゆえに考え込みすぎて自分を責める癖があるが、妖精たちがうまくフォローしてくれている。
　
　クールな雰囲気だが実は甘いものが好き。お酒も好き。


　魔法の国、ユーシズ魔導公国。
　彼女が生まれたのはとある大国の英雄達によって「召異魔法」というものが見直され……世界中で対魔神戦においての研究機関としての地位を確立する前の話。
　召異魔法を破壊工作、犯罪行為……所謂「己の目的」のためにその力を振るう、魔神使いの一家から生まれた。駒になれば駒に、出来なくとも苗床になるだろうと作られた子供だった。
　生来の角で母親の腹を破り、命を奪った。しかも穢れを持っているために魔神の苗床にすることもできない。父親はセラフィのことを疎んでいたが、捨てることは無く、自身を守る「駒」とするべく育てることにした。

　人並みの愛情を受けることもなく、召異魔法や肉盾としての戦闘技術を叩き込まれ育ったセラフィだったが、命を投げ出さなかったのは友がいたからだ。少し変わっていることに、「穢れ」をそこまで忌避しないという稀有な妖精だった。
　親に隠れてその妖精と接するうち、やがて召異術師より妖精術師としての才能が開花していった。

　あるとき、時代は変わった。とある大国の英雄達が魔神から世界を救い、その功績が語られるにつれ、「召異魔法」というものの在り方もまた変わっていき、受け入れられるようになった。
　セラフィの父親は、その変化によって罪が暴かれた。自分の使う力が広く知られる、ということはその力を使った犯罪もまた気付かれやすくなる、ということだったからだ。元から魔法について造詣の深いユーシズにおいて、「召異魔法」の知識が広まるのに時間はかからなかった。

　かくして知識を身に着けた冒険者たちによって、悪──父親──は退治され、セラフィは親から解放された。

　解放され、セラフィは悩むことなく「人を救う」道を選んだ。
　彼女にとって、両親の犯した罪は他人事では無い。自分の人生を、生まれた理由を大きく占めているのだから。
　……目的がどうあれ、親によって鍛えられた剣の技術と、幼いころからの友である妖精との調律、調和の才があったセラフィは、冒険者として必要なものを、十分に持ち合わせていた。
　ゆえに、己の両親が犯した罪を償うように。自らの生まれを、存在を許してやれるように。両親が誰かを傷つけた分だけ、冒険者として誰かを救うことを決めたのだ。


　時代が変わろうと、セラフィは幼いころから教え込まれた「召異魔法」を使わない。
　召異魔法と正面から向き合えるのは、きっと自分を許せるようになってからだろう。

履歴

こめ：2d+2d+1d+1d+2d+2d>=35 しょきち
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6>=35) → 10[4,6]+10[5,5]+3[3]+5[5]+9[3,6]+11[6,5] → 48 → 成功

前と後ろの構成を見てどうするかを決定
前衛→フェンサーorファイター。どちらにしても庇ってもらうタイプの必殺/全力/魔力撃などの火力特化。
後衛→火力フェアテorマギシューorソーサラー。優先順位的にはこんな感じ。フェアテも一応光は取る予定。


ひとまずフェアテで構築。

セッション履歴

収支履歴