容姿・経歴・その他メモ

2d＋2d＋1d＋1d＋2d＋2d (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) ＞ 8[5,3]+8[4,4]+3[3]+2[2]+8[4,4]+12[6,6] ＞ 41

身長

170

体重

髪

ファンタム・グレイ

瞳

バミューダブルー

肌

あまりにも白い

経歴

大病を患ったことがある
故郷の場所を知らない
挑戦心

概要

深窓の令嬢ならぬ船室の病嬢。
病を患った状態で小舟で漂流しているところをたまたま保護され、長い間療養していた為、病院船からほぼでたことがない。
フェイがなんか気に入っちゃったのとオルカ、フェルカの再スタートの意味も含めて引き取られた。
家族はできる人ばかりで尊敬もしているが、溺愛っぷりが凄いので過保護が過ぎると本人は思っている。

クラゲの形をしたゲートインプがいる。泣き虫でいつから居るのかはよくわかってないが、プルモに常に纏わりついてくるので、まぁそういうことなのだろう。幼いころの家族や船員、船医以外の唯一の話し相手だった。

おしゃべりというには無口で、無口というにはおしゃべりなほう。
あの賑やかしいしい家族とは打って変わってクールなほうで、フェルカ、フェイの三人でいたら母親に間違われたこともある。
お淑やかというほど上品ではないが、礼儀は正しいほう。ただ、時たま船上の一族らしい言動をしたりする。
語尾に「です」「ね」をつける癖がある。（静かにしてくれません「です」か「ね」。大丈夫「です」「ね」。）


極夜大陸については、あの母親がついぞ最後まで足を踏み入れることがなかった大地であるからという挑戦心と、墓前に調査報告書を置くためである。

〈追加〉

ある日の船室のベッドの上で、熱が引かず朦朧と窓の外を見ていた。
その日は流星たちが空を川にしていた日で、その流星を見て、なぜか二つ心に思い浮かんだ感情があった。
願掛けを信じないほうである。
自分を助けられるのは自分だけ、夢を叶えるのは努力だけ・・・そう信じていた。
けれど、もしこの体が健康になったら、もし人並みに歩けるようになったら・・・。
・・・流星はべつに願いなど叶えないかもしれない。
それでもあの流星たちのように「流されているようで流されていない」姿をみると、こみ上げる感情があった。
子供ながらに「健康になりたい」とただ願い。眠りに落ちた。
瞬間、ほうき星が流れ落ちたというーーー。
その後、家族たちの看病や、歳をとり体ができてきたのか、病魔はなりを次第に潜めていった。
流星はアビスコアが落ちる様に見えることから不吉とされていると知ったが。
本人自体は、流星に、ほうき星に願ったことなどは覚えていないようである。

余談だが。二つのうち、もう一つは
「楽になりたい」であったが、今の様子からは微塵も感じられない。

〈追加〉

彼女の防御術のベースはリント・フェイジーから師事を受けたものを自身の扱いやすいように改良したものである。
病魔を克服した娘に、せめて身を護る術を一つでも多く学んでおいてほしいという母の想いから紹介された。
その母の想いとは裏腹に、師であるリントが常に前で仲間を守る意識が高すぎたのと、プルモ本人が実は余りにも頑固で負けず嫌いであるのが判明し、師の例に漏れず必要な場合以外は一番前で攻撃を受ける止めるようになっていった。

それとは別に、古い書物から読み取った古流の立ち回りの戦術と心得を研究、そしてアレンジしたものを研鑽している。
名を【聖騎士ローゼスの堅牢術】とかすれた文字から読みとり、そう彼女は呼んでいる。
防御を重視した戦い方を重視し、いかに自身が倒されずに、仲間や守るべき、または守りたい者たちを助け続けるかを追求した流派である。
いつの時代の流派か、ローゼスなるものが本当にいたのか、そもそも人やそれに準ずるものなのかは定かではなく、憶測と推察の域を出ることはないが、少なくともプルモはこの書物に記された技術、心得を好いている。
盾の製法が記されており、職人に作成してもらったが、実戦に投入するにはまだ研鑽不足であると判断し、調査隊本部にて預かって貰っていた。
（データ的にはダグニア博物誌の聖戦士ローガンの鉄壁の型：不倒なる守りの構え・不屈なる庇護の意志）

セッション履歴