🍊ゆとりんごシートⅡ🍏 for SW2.5

エマ=ルクロ=エス - 🍊ゆとりんごシートⅡ🍏 for SW2.5

優愛の使徒(優れたモノのみ愛する)エマ=ルクロ=エス

プレイヤー:早乙女シン

種族
センティアン(イグニス)
年齢
49
性別
種族特徴
[刻まれし聖印][暗視][神の兵士][神への礼賛]
生まれ
神官セージ
信仰
“血浴み神”ニバセプス
ランク
青銅
穢れ
3
6
11
9
4
12
6
11
8
9
成長
0
成長
1
成長
1
成長
1
成長
5
成長
2
器用度
10
敏捷度
19
筋力
18
生命力
23
知力
22
精神力
20
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
1
敏捷度
3
筋力
3
生命力
3
知力
3
精神力
3
生命抵抗
8
精神抵抗
8
HP
38
MP
35
冒険者レベル
5

経験点

使用
9,500
残り
500
総計
10,000

技能

プリースト(ニバセプス‡)
5
セージ
3

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《武器習熟A/スタッフ》
  • 《MP軽減/プリースト》

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

セージ技能レベル3 知識 6
魔物知識
6
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
19 m
全力移動
57 m

言語

会話読文
神紀文明語
ノスフェラトゥ語
バジリスク語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル5 神聖魔法 8 8 +0
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
《武器習熟A/スタッフ》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
マナスタッフ 0 0 魔力+1
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ソフトレザー 7 3
所持金
150 G
預金/借金

所持品

バルバロス血みどろスタートセット

名誉点
0
バルバロス栄光ランク
青銅

名誉アイテム

点数
バルバロス栄光ランク100

容姿・経歴・その他メモ

【種族特徴】
・暗視
・神の兵士→人族からの物理・魔法ダメージを2点ずつカットする
・神への礼賛→威力表を参照する時、2点MPを余計に支払うことで、威力表を10高いものとして使う。最大100。
6レベル→神聖魔法の魔力∔1
11レベル→更に魔力+1
16レベル→MPを5点支払うと、威力表を20高いものとして使う。最大100。

履歴

【全然英雄じゃなさすぎるのでまた考えまーす!】


彼女が受肉した時、周囲には誰もいなかった。
血の浴槽(ブラッド・バス)というべきだろう、たっぷりに血で満たされた一人分の浴槽で目覚めた。

最初に感じたのは血の香りの芳しいこと。脳が溶けるような刺激が、彼女の美しい鼻孔を通り抜けていった。
浴槽があるのは小さな部屋で、浴槽の他には彼女の為の"モノ"しかなかった。

ただ一人、むせ返るほどの濃厚な血霧の中受肉を果たしたが、彼女は決して孤独ではなかった。
美しく、そして彼女の為だけの贈り物が周囲にはあったからだ。

周囲にはその血の持ち主であろう人族や蛮族が数多く息絶えていた。彼らにあった共通点は二つ。
一つは、彼女を受肉させたであろう神、ニバルセプスの聖印を赤黒く染めて大事そうに握りしめていること。
そしてもう一つは、一様に恍惚とした表情をしていたことだった。

彼女の名はエマ=ルクロ=エス。血に愛され、血を愛したセンティアンだ。
ニバルセプスの徒たる自身の受肉の為に差し出される血など、あって当たり前だ。
必要なことは全て頭に入っていた。全て"理解していた"と言っても過言ではないだろう。

エマは乱暴に自らの身体を、彼らが着ていた衣服で拭った。
血の香りを落とすのはいささか勿体ないが、このまま外に出るわけにはいかない。

それから慎重に衣服を吟味した。ここにいるのは全て彼女の為に在るもの。ならば、彼らが持つものも全て彼女の為のモノだ。
やがて、何着かの衣服やお金をもらうとその部屋を後にしようとして、ふと振り返った。
それから浴槽を覗き込み、小指をまだ温もりを微かに残す血だまりにつけると、そっと唇に触れる。
艶やかな笑みだけが、暗闇に残された。


それからの歴史は壮絶と言わざるを得ないものだった。
彼女が訪れたその大地はいつも濡れていた。
村を訪ねれば信奉者と死者に溢れ、町を訪ねれば教会は打ち壊され、三本の矢が掲げられた。

大きな都市から討伐隊が組まれたのは、彼女の誕生から四年経った頃。むしろ遅すぎたと言ってもいいほどだった。

彼女の歩みは止まることはなく、彼女の後ろに付き従う部隊はおよそ軍隊と言っても差し支えないほどの人数となっていた。
彼らの瞳は一様に赤く輝き、自身と、自身の信じる神こそが至上のものであると信じて疑わぬものであった。

争いは混迷を極めた。
相手は戦いのプロ。しかし、彼女が従えるのは死をも恐れぬ血の軍団であった。

長い、長い戦いが何年も続いた。
大地は赤黒く濡れ、乾くことはなく、お互いに疲弊していった。
勝敗を分けたのはやはり練度の差だった。

稚拙な作戦の刃は徐々に届かなくなり、一方的に人数を減らしていった。
それでも長く戦い続けられたのは、一重に狂信のためであろう。一人、また一人と大地に血を捧げ、倒れていった彼らに祈りをささげる彼女の姿は、彼女の狂信者たちを鼓舞するに十分だった。
だがどこまでいっても素人は素人である。

やがて一人の兵士が彼女の胸を刺し貫くと、彼女はその刃を掴んで、微笑んで囁いた。

「我が神、ニバルセプスに我が信者たちの血と命を捧げましょう」
「我が神、ニバルセプスに我が敵の血を捧げましょう」
「我が神、ニバルセプスに我が血を捧げましょう。我らに、幸あれ」


膝を折り、血の一滴まで大地に捧げると共に、その地には雨が降り始めた。
その雨は赤く、熱く、その地の植物たちを赤く紅く染め上げた。

彼女の信仰心に報いるように、雨は三日三晩降り続け、見る間に深紅の薔薇が大輪の華を咲かせた。
雨が上がっても、見渡す限りの薔薇と棘が、足を踏み入れるものの肌を傷つけ、血を流させた。

その戦いは吟遊詩人に忌むべき争いとして歌い継がれた。
「血の薔薇戦争」と。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 10,000 7,200 100 敏捷×1
筋力×1
生命×1
知力×5
精神×2
能力値作成履歴#163-2
取得総計 10,000 7,200 100 10

収支履歴

バルバロス血みどろスタートセット::-100
マナスタッフ::-6800
ソフトレザー::-150

チャットパレット