容姿・経歴・その他メモ

身長

165cm

髪

黒

瞳

赤

肌

美肌

経歴

高貴な生まれ

「まぬけ」
「お前は、魔法の色を知っているか？」
「どうやら私は、正しく殺人鬼という奴らしい」
「黒よりも暗い黒、"すべてが0になる"色の魔法」

　遠い竜の国から魔導の学府ユーシズへ留学にきた皇族の女性です。
「七色のマナ」の習わしであり着用義務のあるリボンは、具体的な留学期間が定まっていないため、"黒"色という特別な待遇を受けている。（実際の組分けとしては黄と同等）
　竜の瞳をもち、人間離れした美貌をもつ少女だが、少女と言うには大人びた印象が強いほどで、性格も貞淑かつ真面目であり、すべてが画に描いたような優等生で、留学してすぐに「黄」の組分けにいれられるほど非の打ち所がないとされている異国の才女。便宜的に真語魔法学科に属しているが、真語魔法は扱わず竜の国にほそぼそと受け継がれている"秘奥"という魔法技術を使用しており、"秘奥"魔法の研究も兼ねて注目されている。
　魔導公からの厚遇を受けており、留学期間中はインフィニアヌスの屋敷を貸与され、竜の国から少女とともにやってきた数少ない世話係とともに住んでいる。
　皇位継承順は高くはなく、そのため比較的に自由な立場であることも相まって、現在は学友と学生生活を楽しんでいる。
　一週間前に突如、神隠しにあうように行方不明となった。


　ここまではシキの表向きの経歴。以下はクラヤミと殺人鬼シキを分けて記載します。

　シキは所謂、哲学的ゾンビという意識（クオリア）を一切持たない街の殺人鬼であった。
　禁域区の奥にあった魔剣の迷宮（ノーブルエルフの秘宝）の宝物庫にて封じられていた黒よりも黒いクラヤミが憑依（寄生）し一体化したもの。
　正体不明のクラヤミが、空のシキの脳から記憶を読み取ったことで、シキは街を脅かす殺人鬼であることを知った。
　それと同時に、七色のマナの向こう側にある、自然には存在し得ない八色目の黒よりも黒いマナを扱うに至った現代の魔法使いが存在することを伝える。

　クラヤミも黒よりも黒いモノに起因するものであるのは明白であるが、シキの肉体に宿ったために完全な行使はできなくなっているものと推察でき、シキはその魔法使いによって行動をしていたという。（身体能力が凄まじく高い記憶があった）

　殺人鬼シキの魂はどこまでも空で、クラヤミは新築の空き家に越してきたつもりがとんでもない事故物件であると語る。
　元々の感情が自動的につくられたものであり殺人は行っても、殺人欲求などもないため、基本的には現在形成されている人格？はクラヤミによるものであると推察できる。しかしシキの素の能力や記憶、知識にクラヤミも引きづられるため能力的な制限が強くかけられている。
　結果的には現在クラヤミはシキとなり、シキを通じて人となり、人を学習しようとしている。

　またクラヤミと一体となる前のシキは、魔導公ヴァンデルケンのお気に入りであり、たびたび「大奥」へと誘われていたという。
　ヴァンデルケンも国際的な関係を壊すことにつながるため、直接的な肉体関係をもつことはなかったが、寝室を共にし、愛の言葉を囁き続けられて眠りにつくなどの甘い時間を過ごした記憶がある。（クオリアがないため、恥ずかしがってる動作をしているだけの記憶）
　そのためシキ(クラヤミ)は秘奥魔法とあわせ、高級娼婦と貴族としての才があり、異性同性問わずに魅了する扇状的な振る舞いを覚えているため、誘惑を楽しんでいる。
　それは人の"愛"という特殊な精神的活動に興味を示し、学ぼうとしているからである。

履歴

経歴

投獄されたことがある

クラヤミが封じられていました

経歴

魔剣の迷宮で迷子になったことがある

隠し通路で倒れてました

経歴

同じ夢を何度もみている

シキの記憶をリフレイン

経歴

人族の歴史に興味がある

興味があります

理由

自由のために

自由になりたいです

セッション履歴

収支履歴